〒898-0003 鹿児島県枕崎市折口町109番地

部署紹介

人工透析室

部署長の挨拶

主任 立石あゆみ

年々、患者の高齢化や老々介護が増加傾向にあり問題重視しており、内服管理や水分管理が困難な患者に対し担当のケアマネジャーや施設等様々な職種と連携を図りながら自宅での生活が円滑に過ごせるようにサポートも行っています。

南薩地域における急性期の脳外科治療と透析治療が併用して行える施設は当院だけになるため、急性期の治療に対しても対応していかなければいけません。また、当院では令和3年度より、透析システムを導入し以前より効率よく業務が行えるようになりました。そのため、今後は①フットケアを行い異常の早期発見・早期治療に努め他科・他院との連携を図る②リハビリスタッフと共に腎臓リハビリを行う予定としている個々の患者に合わせた看護を提供することを目標に今後も透析看護を行って行きたいと思います

業務内容

 

透析中バイタルサイン管理・看護

透析前後のバイタルサイン測定や体調管理
透析中の1時間おきにバイタルサイン管理や除水設定の管理

プライミング

各個人にて使用するダイアライザが異なるため、ベッドネームとダイアライザの確認を行う
血液回路の組み立て(HDFもしくはHD)を確認しながら組み立てる。
血液回路内の異物・空気の除去、残留異物の除去目的にて透析液を回路内に満たす

体重測定

透析前後の体重を計測 
ドライウエイトと当日体重の差を計算し除水量の設定を行う

穿刺・抜針・止血

シャント音・スリルの確認やシャントトラブル(発赤・腫脹・熱感)がないかを確認する

ベッドメーキング

週一回行っていますが、血液などで汚染した場合はその都度交換施行

食事・内服指導

透析導入時や検査データを見ながら管理栄養士と直接詳しいお話しをさせていただきます。

外部活動

九州透析研究会にて発表
南薩地区透析病院勉強会参加

 

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